指導方針

01 「聞く力」を身につけよう

「見る・聞く」ができない子供たち
「見る・聞く」ができない子供たち 子供たちの学力の低下が言われて久しい昨今ですが、日々教壇に立つ私たちは、それを子供たちの「見る力・聞く力」の欠如に起因するものとして痛切に感じています。黒板を見ることなく下を向いたままの子供、途中経過や理由を全く考えず答えだけを求める子供、正しい考え方を教わった直後に独りよがりな誤った考え方で演習を進める子供、こういった子供は間違いなく増加傾向にあります。科学的な因果関係は定かではありませんが、コンピュータゲームなどの普及が、他者からの指示を拒絶し、深く考えることなく結果だけを求める子供の増加に拍車をかけているようです。そして、そういった子どもたちは押し並べて「見る・聞く」ことが苦手であり、それにより、学校の成績もその子が本来持っている能力以下でとどまっているのが常です。

すべては「見る・聞く」から
すべては「見る・聞く」から 小学校から大学まですべての授業はまず「見る・聞く」ことからはじまります。考えること・書くことも学習の重要な要素ではありますが、その大前提としてまず「見る力・聞く力」が必要です。また、社会に出ても上司や同僚の指示や意見をしっかり「聞く」ことができなければ、社会人としては失格です。「見る力・聞く力」はすべてのコミュニケーションの基礎と言えるのです。私たちは、その「見る力・聞く力」の育成を常に意識しながら教科指導を展開しています。「聞く時間」「演習する時間」「息抜きの時間」を明確に区別し、集中力に欠ける生徒には、「見る・聞く」ことの大切さを根気強く説明して焦らずにその成長を待ちます。

●『指導力+情熱』が集中力を高める
 一方で、子供たちの「見る力・聞く力」の欠如について、コンピュータゲームや子供たちの置かれている環境だけを原因とするわけにはいきません。わかりずらい授業や興味の持てない授業では子供たちが集中できないのも当然です。私たち学援会の教員は常に、独りよがりでわかりずらい授業にならないよう、子供たちが楽しく集中して取り組める授業にすべく、日々その指導力に磨きをかけています。また、学援会の授業ではその指導力に熱い「情熱」を加味します。「この子の成績を少しでも上げてあげよう」「この子を第一志望の学校に必ず合格させよう」という教員たちの内に秘めた情熱は、発する言葉以上に子供たちに浸透するものです。そして、この『指導力+情熱』こそが、子供たちの目を授業に向かわせ、集中力を向上させていくのです。

02 「これ教えてください」の一言で十分です 質問ノススメ

「見る・聞く」ができない子供たち『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』という諺があることからもわかるように、他人に何かを質問するということは意外に勇気が要り、難しいことです。塾で勉強をする生徒たちにとってもそれは同じこと。親から「先生に質問してらっしゃい」と言われても「何て質問したらいいのかわからない」「こんな問題を質問したら怒られる」などと考えて、二の足を踏んでしまう生徒がたくさんいます。子供達のコミニュケーション力の欠如が言われる昨今においては「質問できない生徒」の増加はますます顕著になってきています。
 しかし、教師によく質問する生徒ほど成績が上がるというのもまた事実です。質問できない生徒は、わからない部分を放置することによってその先の勉強も進まなくなる、という悪循環煮に陥ってしまいます。どんなに簡単と思われる内容でも、少し不明な点があればすぐに教師に質問する、それを繰り返していれば自主学習もスムーズに進み、必ず成績は上がるはずです。
 学援会エグゼでは、生徒達の「自主学習能力の確立」を最大の目標としています。そして、その達成のために「質問しやすい環境」の整備が不可欠であると考えています。生徒からは「この問題を教えて下さい」の一言で十分なのです。我々エグゼの職員は、その質問に対し誠心誠意お答えいたします。

03人生を切り拓く能力「自立学習能力」を身につけよう

 生徒に対する学習指導における最終目標は「自立学習能力の確立」です。「自立学習能力」とは単なる自習とは違い、自主的に(内容) (時間) (方法)を決定し学習する能力です。生来この能力を持ち合わせている生徒はいません。したがって、その導入段階ではある程度の指導と強制が必要となります。家で宿題をすることは「自立学習能力の確立」のファーストステップといえます。そして徐々にその学習を宿題以外にも広げていくのです。(内容)も自分の得意な教科から苦手な教科に、(時間)も少しずつ伸ばしていきます。難しいのは(方法)で、どんなに時間をかけて勉強しても成績が上がらないのは、多くの場合その学習方法に問題があるのです。独りよがりな学習方法では効果は上がりません。そこで学援会では、日頃の授業の中でも「ノートのとり方・まとめ方」と「暗記すべき内容とその方法」に特に重点をおいて指導し、それを自立学習の(方法)に反映させるよう強調しています。
「自立学習能力」は「学習の習慣化」と同様に、小・中学生のうちに確立する必要があります。そしてその早期に確立された「自立学習能力」こそが、将来の大学受験やさまざまな就職・資格試験を乗り切るための確かな後ろ盾となってくれるのです。

自立学習能力を身につけよう

 学援会エグゼでは上記の「学習の習慣化」と「自立学習能力の確立」をこれまで以上に徹底するために、2009年に当教室の改築を行い『自立学習室』を設置いたしました。当塾に通われている方は無料でいつでも利用していただけますので、ぜひご利用ください。

04 何となくやり過ごすのではなく、入試を大いに楽しもう

聞く力を身に付けよう 「情熱大陸」や「アスリートの魂」といった、スポーツ選手が栄光をつかむまでの舞台裏をとらえたドキュメンタリー番組が高い視聴率を上げているようです。成功の裏には、必ず幾多の失敗や挫折があり、それ乗り越えようとするスポーツ選手のひたむきな姿が、人々の心を強く動かすからでしょう。私たち塾の教師も、生徒たちが志望校への合格を目指してひたむきに頑張る姿に心を動かされ「何とか志望校に合格させてあげたい」という気持ちで日々の授業に臨んでいます。
 栄光をつかんだ多くのスポーツ選手は「楽しむ」という言葉を口にします。単に競技を楽しむだけではなく、練習の過程をも「楽しむ」。まったくできなかったことが練習を重ねているうちにある日突然できるようになる、その「楽しさ」こそが日々の練習の辛さを忘れさせ、選手を勝利へと導くのです。
 入試でも同じことが言えます。「どうせ避けては通れないのだから、入試は大いに楽しもう」というのが私たち学援会エグゼのモットーです。子供にとって人生最初の試練ともいえる入試を「人生最初のチャレンジ」と考え、失敗や挫折を乗り越えながら合格を掴み取る、その過程を「楽しもう」ということです。入試は人生に2度(多くても3度)しかありません。その入試を何となくやり過ごすのでなく、あるいは悲壮感を漂わせながら取り組むのではなく、一大イベントとして大いに楽しもうではありませんか、ということです。
 入試を楽しむには、まず目標を設定しなければなりません。目標は遠慮せず、恥ずかしがらずできるだけ高く立てましょう。大切なことは、設定した目標に向けての学習計画の立案です。目標を設定しても、無計画に学習を進めていたのでは、思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまいます。学習の進め方については、私たち学援会の教師が個別に、具体的にアドヴァイスをします。私たちは皆さんのアドヴァイザーでありコーチです。みなさんが栄光の勝利(合格)を掴み取ることができるよう、全力でサポートします。
 苦しみながら、そして楽しみながら勝ち取った合格、その喜びは格別です。そしてその体験こそが、のちの人生における成功の大きな大きな後ろ盾となってくれるのです。